クレジットカードのオーソライズ(確認)の返金について

クレジットカード、デビットカードは使用する前にオーソライズといって取引可能か問い合わせをカード会社に行います。
問い合わせはネットワーク通信で行われるのですが、クレジット決済がSuica等のチャージ型と比べてレジで時間がかかったりする1つの要因だったりします。


デビットカードも同様にオーソライズが行われる場合があるのですが、この時に100円、200円といった少額決済が実施され、銀行口座からお金が引き落とされます。オーソライズだけなら1円で良いはずですが多くは数百円に設定されています。これはクレジットカードにはない事象です。
もちろん返金はされるのですが、カード会社によって返金期間が異なりMasterよVISAは数日から1週間で返金されます。実際にAmazonやGoogle Payで試してみました。
JCBですが、返金までに数ヶ月かかります。期間が長過ぎる気がします。
JCBブランドが使用できない店舗が最近ちらほら見られますが、手数料がVISA、Masterに比べて高いだけかと思いましたが、それだけではないのかもしれません。
ちなみにカード会社に問い合わせてもこの期間は短くなったりはしません。一ヶ月返金を待ってカード会社に問い合わせた実績になります。


少額の買い物では現金感覚で使用できるデビットカードが使いすぎ防止には便利です。クレジットカードの明細が100件以上あり、ネットと店舗の両方で使用していると明細のチェックに時間が必要になります。
デビットカードの使用時にメール送信される仕組みにしておけば、不正利用は時間帯で早期に確認できますし、高額な出金は一日の限度額を設定することで防止でき便利ですが、現状ではネット決済でのデビットカードの利用には割り切りが必要な感があります。

ご参考まで。

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