プリンター嫌いの理由は、インクが高く本体が安いビジネスもモデルの為でした。
本体より交換インクが高いなら、都度本体買った方がよくないですか?
Excelの表を印刷したりすると、なんか5枚くらいでインクが無くなる気もしていました。また、どうしてプリンターはPCやディスプレイと同様のリサイクルにならず、粗大ごみで廃棄できるのかは今でも疑問です。
そんなわけで、ここ10年はプリンターを購入してなかったのですが、ハンコ文化のJapanでは、とにかく書類が必要になります。ハンコよりサインの方が信用性は高いと思うのですが・・・
公立学校は未だにプリントを大量に配布してきますし、大学では提出は紙だったりします。やれやれですが、ここにいる以上どうしようもないのでコンビニの複合機を使用したり、スマートフォンで書類を撮影しDropBoxで共有したりしながらなんとかしのいで来ました。
そんな中、やればできるじゃないかと思うラインナップがキヤノンより登場しました。
ビジネスインクジェットプリンターシリーズです。
大容量のインクのため、頻繁なインク切れが無く、本体価格もそこまで高額ではありません。光沢紙に写真を印刷する用途では使えませんが、それは写真屋かコンビニの複合機を使用すればいいです。ここ十年はプリントした写真はそれこそ学校の記念撮影位しか見ていません。
スマートフォンで書類を撮影するのは割と面倒なのと、とにかく消耗品はすべて手に入ることからG3360を選択しました。廃インクを吸収するメンテナンスカートリッジまで自分で交換できるプリンターは珍しいです。
欠点として、デカい、重い、音がうるさい、給紙が手差し、液晶が小さいので初期セットアップが面倒くさい(Wi-Fiの設定)、インクを吸入する場所を間違うと終了と問題は数々ありますが、タフ&高メンテナンス性は機械として久々のコンセプトだと思います。ビジネス用なので、印刷は家庭用に比べるとかなり高速です。
車のボンネットを自分で開けてメンテナンスする派には魅力的だと思います。
欠点は私の購入した時から半年たっても未だに納期が1~3カ月待ちなiPad(ノーマル)と同じようなことです。
iPad(2021モデル)これも良さそうなので・・・
ご参考まで。