ネットワークアドレスが同一な2拠点をVPNで接続 2025.06.11 試験にさえよく出るが、実はあまり使う機会がない同一セグメントをVPNで接続する(IPマスカレードではない)のYAMAHAバージョンを試してみました。企業買収や統合ではよくあった気がしますが、最近はそうでもない感じです。CiscoだとNAT poolを使用する感じで2拠点のPC同士でも接続できる形を
TCPウィンドウサイズ(バッファサイズ)とネットワーク遅延の関連性 2025.06.11 上記が今一つわからないというご意見をいただいたので、少し詳しく説明します。図にするとこんな感じです。●帯域遅延積(BDP: Bandwidth Delay Product)→ 一度にネットワーク上を流すことができる最大のデータ量。→ 計算式: BDP = 帯域幅 (bps) × R
Solaris ファイル調査コマンド 2025.06.06 Intel Solaris11で動作確認しています。SPARC Solaris11でも動作するはずです。UTF-8とEUC-jpの両方環境でSolarsi11をインストールして検証していますが、文字化けする場合にはコマンド中の日本語を英語にしてみてください。・カレントディレクトリのファイル
JP1ジョブスケジューラ命名規則 2025.06.05 JP1のジョブスケジュールの命名規則のサンプルです。項目 内容 例システム名 システム識別子(2~4文字程度) ECOM(ECサイト)サブシステム名 業務区分やサブシステム ORD(注文処理)処理種別 バッチ /
データ転送時の監視について(Windows) 2025.05.29 Windows Server 2022のrobocopyを使用して検証しております。送信元、受信先両方ともWindows Server 2022です。Windowsを使用する際にはパフォーマンスモニターを使用します。GUIで視覚的にも適していると思います。おおよそ以下のカウンタは通常でも監
Solaris11の仮想マシンをインストール 2025.05.28 Solaris11の仮想マシンを作成する手順になります。ISOダウンロードに変化ありましたのでまとめます。なお、事前にOracleアカウント(無償)を作成する必要があります。sol-11_4_81_193_1-text-x86.zipを選択します。Downloadボタンをクリックす
データ転送におけるボトルネックの例と対処 2025.05.27 システムリプレースなどで避けて通れないデータのコピーですが、基本的な解決策は「転送するべきデータ容量」と「制限時間」に見合ったインフラの増強になります。但し、廃止が予定されている現在のシステムに投資を行うことは現実的には厳しいことが想定されます。このため、理論的な限界値を把握し、可能なまで限界値に
PowerShell スクリプト:EUC-JP → UTF-8 変換 2025.05.27 Powershell ISEに張り付けてEnterでも使用可能です。# 入力ファイル(EUC-JP でエンコードされているファイル)$inputFile = "C:\temp\input.csv"# 出力ファイル(UTF-8 に変換して保存)$outputFile = "C:\temp\o
Windowsでテキストファイルを行単位で分割する。 2025.05.26 PowerShell ISEに以下のコードを張り付けて、適宜編集してどうぞ。# 入力ファイルのパス$inputFile = "C:\path\to\input.txt"# 出力フォルダ(存在しない場合は作成)$outputDir = "C:\path\to\output"if (-not
Redhat Linux9にEPELレポジトリを有効にしてnmonをインストール 2025.05.16 nmonが必要になったため、EPELレポジトリを追加後にnmonをインストールしました。アカウントをrootに変更dnf update -ysubscription-manager repos --enable codeready-builder-for-rhel-9-$(arch)-rp