ESXiをUSBメモリにインストールして使用する方法について記載します。
1.ISOファイルのダウンロード
VMwareのサイトからISOファイルをダウンロードします。
ダウンロードするにはアカウントが必要になりますので、ない場合には作成します。
無料アカウントで大丈夫です。
ログイン後、ライセンスとダウンロードからISOファイルをダウンロードして、ローカルに保存します。
2.インストールメディアの作成
ダウンロードしたISOファイルでインストールメディアを作成します。
CD、DVD,USBメモリなどが作成できますが、各種フリーソフトを使えば作成できます。
下記のツール等が使えますので、参考に記載します。
CD/DVD:BurnAware Free
USBメモリ:rufus
3.ESXiのインストール
インストールメディアから起動すると、ESXiのインストールが開始されます。
ESXi 7.0.2のインストールを確認されるので、Enterキーで進行します。
ライセンスに準拠するか問われるので、F11キーで進行します。
インストールするメディアを選択(黄色にいなる)して、Enterキーで進行します。
USBにESXiが既にインストールされているので、アップブレードか新規インストールが確認されました。今回は新規インストールを選択しました。
キーボードは日本語を選択しました。英字キーボード等を使用している場合には環境に合わせて選択してください。
root(管理者アカウント)のパスワードを入力します。
複雑なパスワードが必要になります。
古いCPUのマシンなので、今後サポートされない可能性があると警告されました。
今動作すればいいので、Enterキーで進行します。
ディスクのデータが消えるけどインストールする?と聞かっるので、F11キーで進行します。
インストールが開始されます。
インストールが完了すると再起動を要求されますので、Enterキーで再起動します。
再起動されます。
起動中の画面になります。
ESXiが起動しました。
次にWebブラウザでログインが可能か確認します。
DHCPサーバからIPアドレスを一旦もらった方が、後工程が楽です。DHCPサーバ
が無い環境ではコンソールからネットワークの設定をしなければなりません。
全画面にあるようなhttsps://[DHCPで取得したIPアドレス]にアクセスすると自己証明書のため警告がでます。下記はChromeのサンプル画面です。
アクセスするを選択します。
ログイン画面にリダイレクトされます。
ユーザ名はroot、パスワードはインストール時に設定したパスワードを入力します。
ログインができればインストールは完了です。
ご参考まで