ESXiをUSBメモリにインストールして使用する方法について記載します。
1.ISOファイルのダウンロード
VMwareのサイトからISOファイルをダウンロードします。
![](https://nets-tip.com/wp-content/uploads/2021/11/esxi_101-1024x527.jpg)
ダウンロードするにはアカウントが必要になりますので、ない場合には作成します。
無料アカウントで大丈夫です。
ログイン後、ライセンスとダウンロードからISOファイルをダウンロードして、ローカルに保存します。
![](https://nets-tip.com/wp-content/uploads/2021/11/esxi_102-1024x546.jpg)
2.インストールメディアの作成
ダウンロードしたISOファイルでインストールメディアを作成します。
CD、DVD,USBメモリなどが作成できますが、各種フリーソフトを使えば作成できます。
下記のツール等が使えますので、参考に記載します。
CD/DVD:BurnAware Free
USBメモリ:rufus
3.ESXiのインストール
インストールメディアから起動すると、ESXiのインストールが開始されます。
![](https://nets-tip.com/wp-content/uploads/2021/11/esxi_01.jpg)
ESXi 7.0.2のインストールを確認されるので、Enterキーで進行します。
![](https://nets-tip.com/wp-content/uploads/2021/11/esxi_02-1.jpg)
ライセンスに準拠するか問われるので、F11キーで進行します。
![](https://nets-tip.com/wp-content/uploads/2021/11/esxi_03.jpg)
インストールするメディアを選択(黄色にいなる)して、Enterキーで進行します。
![](https://nets-tip.com/wp-content/uploads/2021/11/esxi_06.jpg)
USBにESXiが既にインストールされているので、アップブレードか新規インストールが確認されました。今回は新規インストールを選択しました。
![](https://nets-tip.com/wp-content/uploads/2021/11/esxi_07.jpg)
キーボードは日本語を選択しました。英字キーボード等を使用している場合には環境に合わせて選択してください。
![](https://nets-tip.com/wp-content/uploads/2021/11/esxi_08.jpg)
root(管理者アカウント)のパスワードを入力します。
複雑なパスワードが必要になります。
![](https://nets-tip.com/wp-content/uploads/2021/11/esxi_09.jpg)
古いCPUのマシンなので、今後サポートされない可能性があると警告されました。
今動作すればいいので、Enterキーで進行します。
![](https://nets-tip.com/wp-content/uploads/2021/11/esxi_10.jpg)
ディスクのデータが消えるけどインストールする?と聞かっるので、F11キーで進行します。
![](https://nets-tip.com/wp-content/uploads/2021/11/esxi_11.jpg)
インストールが開始されます。
![](https://nets-tip.com/wp-content/uploads/2021/11/esxi_12.jpg)
インストールが完了すると再起動を要求されますので、Enterキーで再起動します。
![](https://nets-tip.com/wp-content/uploads/2021/11/esxi_13.jpg)
再起動されます。
![](https://nets-tip.com/wp-content/uploads/2021/11/esxi_14.jpg)
起動中の画面になります。
![](https://nets-tip.com/wp-content/uploads/2021/11/esxi_15.jpg)
ESXiが起動しました。
次にWebブラウザでログインが可能か確認します。
![](https://nets-tip.com/wp-content/uploads/2021/11/esxi_16.jpg)
DHCPサーバからIPアドレスを一旦もらった方が、後工程が楽です。DHCPサーバ
が無い環境ではコンソールからネットワークの設定をしなければなりません。
全画面にあるようなhttsps://[DHCPで取得したIPアドレス]にアクセスすると自己証明書のため警告がでます。下記はChromeのサンプル画面です。
アクセスするを選択します。
![](https://nets-tip.com/wp-content/uploads/2021/11/esxi_18.jpg)
ログイン画面にリダイレクトされます。
ユーザ名はroot、パスワードはインストール時に設定したパスワードを入力します。
![](https://nets-tip.com/wp-content/uploads/2021/11/esxi_17.jpg)
ログインができればインストールは完了です。
![](https://nets-tip.com/wp-content/uploads/2021/11/esxi_103-1024x774.jpg)
ご参考まで