Intel Solaris 11のインストール手順について記載します。
インストールメディアはUSBを使用します。
作成方法は下記を参照してください。
https://nets-tip.com/?p=230
PCでもServerでもいいので、USBメモリから起動します。
BIOSの設定で起動ドライブを指定すれば問題ないはずです。
ちなみに、グラフィックボードを使用する場合にはSolaris用のドライバが必要になります。数が少ないのとハマると面倒なのでIntel CPUでグラフィック機能付きのものがインストールしやすいです。グラフィックソフトウェアが用途でなければCPU内蔵で問題ないです。
インストーラーが無事起動すると、画面でひたすらに選択肢を入力していきます。
久しぶりにやっていみるとWindowsとかLinuxは簡素化されていることが実感できました。良くは覚えてないのですが、Solaris 2.6辺りとそれほど変わった感じがしません。
![](https://nets-tip.com/wp-content/uploads/2021/11/DSC_0582_001.jpg)
14と7でインストールで使用するキーボードと言語を日本後に設定します。
![](https://nets-tip.com/wp-content/uploads/2021/11/DSC_0583_002.jpg)
もし、グラフィックボードを使用するなら、、ここで2を選択してドライバを読み込ませないといけません。ここではCPU内蔵のグラフィック機能を使うので、1を選択します。
![](https://nets-tip.com/wp-content/uploads/2021/11/DSC_0584_003.jpg)
インストールのログが保存される場所がアナウンスされます。
進行は基本的にF2キーを使用して進みます。
![](https://nets-tip.com/wp-content/uploads/2021/11/DSC_0585_004.jpg)
インストールするディスクを選択します。内蔵SSDを選択した画面です。
![](https://nets-tip.com/wp-content/uploads/2021/11/DSC_0588_006.jpg)
ディスク2本とUSBメモリが認識されていまします。インストールするディスクを選んでF2キーで進行します。
![](https://nets-tip.com/wp-content/uploads/2021/11/DSC_0589_007.jpg)
ディスクをWindowsで使用していたため、上記の画面になります。
[Use the enter disk]を選択して進行します。
![](https://nets-tip.com/wp-content/uploads/2021/11/DSC_0590_008.jpg)
ホスト名を入力します。
![](https://nets-tip.com/wp-content/uploads/2021/11/DSC_0591_009.jpg)
ネットワークの設定をします。
![](https://nets-tip.com/wp-content/uploads/2021/11/DSC_0592_010.jpg)
サーバの検証用途として考えているので、スタティクを選択します。
![](https://nets-tip.com/wp-content/uploads/2021/11/DSC_0595_011.jpg)
IPアドレス、ネットマスク、デフォルトゲートウェイ(Router)を入力します。
![](https://nets-tip.com/wp-content/uploads/2021/11/DSC_0596_012.jpg)
DNSを使用するので、[Configure DNS]を選択します。
![](https://nets-tip.com/wp-content/uploads/2021/11/DSC_0597_013.jpg)
DNSサーバのIPアドレスを入力します。
![](https://nets-tip.com/wp-content/uploads/2021/11/DSC_0598_014.jpg)
検索するドメイン名があれば入力します。
![](https://nets-tip.com/wp-content/uploads/2021/11/DSC_0599_015.jpg)
使用するディレクトリサービスがある場合にここで指定します。
![](https://nets-tip.com/wp-content/uploads/2021/11/DSC_0600_016.jpg)
![](https://nets-tip.com/wp-content/uploads/2021/11/DSC_0601_017.jpg)
![](https://nets-tip.com/wp-content/uploads/2021/11/DSC_0602_018.jpg)
![](https://nets-tip.com/wp-content/uploads/2021/11/DSC_0603_019.jpg)
上記の4画面でタイムゾーンと言語を指定します。
![](https://nets-tip.com/wp-content/uploads/2021/11/DSC_0604_020.jpg)
使用する文字コードをしています。
![](https://nets-tip.com/wp-content/uploads/2021/11/DSC_0605_021.jpg)
現在時刻が表示されるので、問題がなければF2キーで進行します。
![](https://nets-tip.com/wp-content/uploads/2021/11/DSC_0606_022.jpg)
キードードのレイアウトを選択します。
![](https://nets-tip.com/wp-content/uploads/2021/11/DSC_0607_023.jpg)
rootアカウントのパスワードとユーザを一人追加します。ユーザの追加を忘れるとログオンできなくなります。デフォルトではrootでのログインができないのですが、ユーザを追加しなくても進行できます。
![](https://nets-tip.com/wp-content/uploads/2021/11/DSC_0608_024.jpg)
Oracleのアカウント情報(メールアドレス)を入力します。
![](https://nets-tip.com/wp-content/uploads/2021/11/DSC_0609_025.jpg)
まとめの画面がでます。問題なければF2キーでインストールを開始します。
![](https://nets-tip.com/wp-content/uploads/2021/11/DSC_0610_026.jpg)
![](https://nets-tip.com/wp-content/uploads/2021/11/DSC_0612_027.jpg)
インストールが終了したら、F8キーで再起動します。
USBメモリは接続したままでも、問題ありません。
ご参考まで。