Solaris 11のインストール

Intel Solaris 11のインストール手順について記載します。

インストールメディアはUSBを使用します。
作成方法は下記を参照してください。
https://nets-tip.com/?p=230

PCでもServerでもいいので、USBメモリから起動します。
BIOSの設定で起動ドライブを指定すれば問題ないはずです。
ちなみに、グラフィックボードを使用する場合にはSolaris用のドライバが必要になります。数が少ないのとハマると面倒なのでIntel CPUでグラフィック機能付きのものがインストールしやすいです。グラフィックソフトウェアが用途でなければCPU内蔵で問題ないです。

インストーラーが無事起動すると、画面でひたすらに選択肢を入力していきます。
久しぶりにやっていみるとWindowsとかLinuxは簡素化されていることが実感できました。良くは覚えてないのですが、Solaris 2.6辺りとそれほど変わった感じがしません。

14と7でインストールで使用するキーボードと言語を日本後に設定します。

もし、グラフィックボードを使用するなら、、ここで2を選択してドライバを読み込ませないといけません。ここではCPU内蔵のグラフィック機能を使うので、1を選択します。

インストールのログが保存される場所がアナウンスされます。
進行は基本的にF2キーを使用して進みます。

インストールするディスクを選択します。内蔵SSDを選択した画面です。

ディスク2本とUSBメモリが認識されていまします。インストールするディスクを選んでF2キーで進行します。

ディスクをWindowsで使用していたため、上記の画面になります。
[Use the enter disk]を選択して進行します。

ホスト名を入力します。

ネットワークの設定をします。

サーバの検証用途として考えているので、スタティクを選択します。

IPアドレス、ネットマスク、デフォルトゲートウェイ(Router)を入力します。

DNSを使用するので、[Configure DNS]を選択します。

DNSサーバのIPアドレスを入力します。

検索するドメイン名があれば入力します。

使用するディレクトリサービスがある場合にここで指定します。

上記の4画面でタイムゾーンと言語を指定します。

使用する文字コードをしています。

現在時刻が表示されるので、問題がなければF2キーで進行します。

キードードのレイアウトを選択します。

rootアカウントのパスワードとユーザを一人追加します。ユーザの追加を忘れるとログオンできなくなります。デフォルトではrootでのログインができないのですが、ユーザを追加しなくても進行できます。

Oracleのアカウント情報(メールアドレス)を入力します。

まとめの画面がでます。問題なければF2キーでインストールを開始します。

インストールが終了したら、F8キーで再起動します。
USBメモリは接続したままでも、問題ありません。

ご参考まで。

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