ATMは使うな!


楽天証券を使って、無料で預金を別口座に移動する。
怪しい感じですが、給与振込用の金融機関(無料振込無し)が会社に指定されており、どうにも困っている方向けに記載します。


会社指定金融機関(以降、指定銀行とします)→ ATM → 個人の生活口座の流れで預金を移動すると、「ATMまでの移行と並ぶ時間」「手数料がかかる」のデメリットがあります。私の場合では勤務先の指定銀行ATMで並ぶと、昼休みの半分以上が消費されます。さらに自宅では最寄り駅に指定銀行のATMが無りません。仕方なく振込を行い指定銀行に手数料を徴収されることもしばしばありました。地味ですがATMだと1日の出勤限度額が制限されていることも痛かったです。限度額の解除は、銀行窓口で生体認証を登録する最悪と考えられる解除方法です。

上記のような理由でストレスを感じている方は以下のフローで無料にするこが可能です。


指定銀行→楽天証券→楽天銀行→生活口座

但し営業日の15:00以降に指定銀行から楽天証券に入金を行いますと、楽天銀行への移動が翌営業日の9:00まで拘束されるので、ご注意ください。
楽天証券→楽天銀行はマネーブリッジで自動スイープ設定しておくと翌営業日には自動で預金が移動します。
条件はありますが、楽天銀行は他行への振込が数回無料になります。
フローは面倒そうでですが、お昼を食べながらスマートフォンだけで完了するのと、無料で済むことでストレスはATMを使用するより軽減されました。
ちなみにSBI証券は1営業日拘束されすので、即時に生活口座に移動できないです。土日や祝日をまたぐことになった場合、少しリスクがあります。
DMM証券、マネックス証券、松井証券は検証していません。ごめんなさい。

追記:2021年10月25日現在、楽天銀行からSBI銀行への振込に1時間程度かかりました(これまではは10分程度)。楽天銀行から生活口座に移動する際には注意してください。銀行のトランザクションは相変わらず遅いです。証券口座だとリアルタイムで入出金可能なので、リアルタイム振り込むもできないことは無いと思うのですが。


個人的には5年位前から現金は極力使用しない派です。カードやスマホ決済を導入しているお店では決済手数料を商品価格に転嫁しているので、現金で購入するメリットがないです。停電時とか言われますが、電気がないとレジは開けられません。

世知辛いですが、ねんきん定期便に会社負担分の年金支払額は表示されてなかったりするくらいです。会社(事業者)が半分出しているとはいえ、経営者の目線だとその分を見越した給与にするのが一般的な感覚っだと思うのですが・・・まさか無かったことになるとは思いませんが・・・
表示されている厚生年金保険の保険料には、事業主負担分も含まれているのですか。
↑日本年金機構のFAQページのリンクになります。

金融機関に勤務でもしない限りは給与口座の金融機関指定は止めていただきたいと思います。また、公立学校も地元愛はわかるのですが、生徒とその家庭も愛してください。

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