Linuxへのメモリ負荷は、stressコマンドが使いやすいです。
初めに以下のコマンド等でメモリ容量を確認します。
cat /proc/meminfo | grep MemTotal
サーバに負荷をかける際には、状況をチェックすることが必須になります。
topコマンドが簡単なため、よく使っています。
OSが認識している物理メモリは3789.3MiB、使用メモリが611.6MiBですので、419.84MiBのメモリ負荷をかければ、メモリ利用率が約80%になることがわかります。
2419.84MB = 2537386147Bを指定してstressを実行します。
※コマンドの値はB(バイト)になります
stress -m 1 –vm-bytes 2537386147 –vm-hang 0 -q &
上記は一例でスワップメモリの使用状況等により、異なりますのでうまくいかない場合には試行錯誤を繰り返すしかありません。
Stressの終了方法ですが、jobsコマンドでプロセスを確認してkillコマンドで終了します。
最後にtopコマンドでメモリが解放されたことを確認します。