バックアップを開始するにあたり、バックアップストレージの設定が必要になります。
バックアップジョブを作成する前に、どこにバックアップデータを保管するのかを設定しないなりません。
Backup Execを起動すると[ホーム]画面が表示されます。
「ストレージが設定されていませんと」とでています。この他にもいろいろと出ていますが、とりあえずバックアップとリストアには直接関係がないのでおいおい考えます。
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[ストレージ]画面では下図になっています。
![](https://nets-tip.com/wp-content/uploads/2021/07/BE06-1.jpg)
今回はローカルストレージを使用するので、[ストレージ設定]で[ストレージを設定する]を選択します。[クラウドストレージの設定]が公式に無視されているようですが、[ストレージ設定]からも選択できますので安心してください。
[ディスクベースのストレージ]をハイライトして[次へ]を選択します。
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[ディスクストレージ]をハイライトして[次へ]を選択します。
![](https://nets-tip.com/wp-content/uploads/2021/07/BE09.jpg)
ストレージに名前を付けて[次へ]を選択します。
![](https://nets-tip.com/wp-content/uploads/2021/07/image-1.png)
バックアップデータを保管するストレージを選んで、[次へ]を選択します。
![](https://nets-tip.com/wp-content/uploads/2021/07/image-3.png)
[書き込みの同時並列処理]で並列数を選択します。今回はデフォルトの2にしておきます。本番ではバックアップウィンドウとストレージ性能により増減させます。
ここが1だとバックアップはシリアルに実行され同時に複数のサーバをバックアップすることができません。また並行数が多すぎるとストレージのIOPSが増加するため、パフォーマンスに影響が出ます。サーバ無停止(サービス無停止)の条件でバックアップを実施する際には並列数に気を配りましょう。
テープストレージで運用する際にはテープのヘッド数と並列数を合わせておかないと、パフォーマンスが発揮できません。
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最後に概要を確認して[完了]を選択してください。
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ストレージ設定が完了しました。
![](https://nets-tip.com/wp-content/uploads/2021/07/image-6.png)
ご参考まで。